解説

この作品は、学部時代の作品です。当時はろくろ技法に力を入れていて、大物も出来るようになったのですが、そのろくろ技法を使い、表現としての作品づくりが出来ないものかと、思考錯誤しました。結果、作品コンセプトである滝と、滝つぼと川を、部分的に作り、他素材と組み合わせて並べるというンスタレーションの作品となりました。
展示では滝のなかに仏？さまが入りました。隙間から顔がのぞけて、平等院鳳凰堂のような、修行している僧のような。。
祭壇のような、、。精神世界のようなものに影響されていて制作していました。バリに旅行したりして、、。
このころから、作品に裏と表を意識的に作ったり、作品の下に他素材を使ったりし始めました。